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      国際建設技術協会プレスリリース
2011.9.26
平成22年度海外コンサルティング業務等受注実績について

 国際建設技術協会(以下当協会)が調査実施している「海外コンサルティング業務等受注実績調査」の平成22年度の調査結果がこのほどまとまった。
本調査は、当協会をはじめ、海外運輸協力協会、海外農業開発コンサルタンツ協会、海外コンサルティング企業協会の会員である建設コンサルタント83社を 対象として実施したもの。調査の結果、平成22年度の受注総額は707.4億円で、前年度に比べ約86億円の減少となった。
 本調査結果の詳細は下記報告書を参照のこと。



  平成22年度海外コンサルティング業務等受注実績調査報告書 (PDF676KB)

2011.5.27
第30回「小沢海外功労賞」、4個人を選出

当協会は、第30回「小沢海外功労賞」の受賞者として個人4名を選出した。
 「小沢海外功労賞」は、当協会初代会長 故 小沢久太郎氏の醵金をもとに、同氏の国際協力にかけた情熱を永く記念するために昭和55年に創設され、海外での国土開発または建設分野の国際協力に功労のあった個人・法人を表彰するものである。昨年度までに、個人122名、法人48社が表彰されている。
 今回選出された受賞者は次の通りである。

【個人の部】

郡司 勇
(
)オリエンタルコンサルタンツ GC事業本部 執行役員 事業副本部長
35年以上に亘り一貫して海外のエンジニアリング・コンサルタント業務に従事し、特に運輸・交通分野の計画専門家として常に高品質の成果品を生み出してきた。インドネシア国 ジャカルタ首都圏幹線道路網整備計画調査では、調査を指揮し様々な技術移転を行い、収集・分析した精度の高いデータは、その後の運輸交通調査の基礎データとなった。インドネシア国、ケニア国、エジプト国等を対象とした数多くの運輸・交通マスタープランの策定にも寄与し、これらビッグプロジェクトの成果品は、長期に亘り当該国のバイブルとして位置付けられている。また、フィージビリティー調査では F/S後の環境問題、財源問題にも根気強く取り組み、詳細設計や建設に進むことを可能にした。さらに長期に及ぶ海外業務経験を通じて「海外における国土開発、人材開発」に協力し多大に寄与した。

廣山 和臣
()エヌジェーエス・コンサルタンツ 技師長室 技師長

入社以来、海外業務を中心に上下水道分野に関わる計画・設計・技術指導等の業務に従事してきた。海外における調査業務等のプロジェクト従事経験は通算32年を超え、フィリピン国ミンダナオ南部沿岸地域環境保全事業、バングラデシュ国無収水削減推進プロジェクト等、豊富な経験と技術力に基づいて海外業務の技術・マネージメントを実質的に統括し、総括責任者として17年以上従事している。特に、上水道計画の立案・策定、技術協力プロジェクトにおける技術移転や指導、調査ステージ毎の計画立案手法、調査スケジュール管理等に秀でており、先方政府関係機関との協議・調整に必要な十分な経験・知識を有している。海外における社会・経済開発、人材育成や我が国が培ってきた上下水道分野での技術普及等に大いに貢献した。

古堅 和男
国際航業(
) 国際協力事業部長

約27年間に亘り開発途上国の地形図作成協力を通じて技術移転・技術普及等に携わり、当該国の開発事業に寄与してきた。入社以来、常に新しい技術利用・応用に取り組み、基本図・地形図作成を主に、デジタルマッピングやGIS、それらを応用したハザードマップ整備など幅広い分野に携わり、基本図・地形図作成の案件でわが国の測量業界の海外展開に大きな足跡を残した。アルゼンチン国北東部地形図作成調査では、国土基本図として初めてデジタルマッピング手法を採用し同国の地形図作成技術の向上と維持・更新の効率化に貢献、さらにグァテマラ国GIS基盤地理情報整備及びハザードマップ作成計画調査では、国土基本図の作成だけでなく4種類(地震・火山・洪水・地滑り)のハザードマップ整備にも携わり、洪水シミュレーションやGIS活用に関する技術移転を円滑に実施した。

八木 悦央
日本工営() コンサルタント海外事業本部 技術統轄室 技術統括室員
 
47年間一貫して海外業務に従事し、ダム、水資源開発、水力発電等の土木技術を専門として事業の設計と施工監理業務に多くの功績を残してきた。ベトナムの経済発展に伴う電力需要増を満たす大型発電所・ソンラ水力発電事業では発電所の施工監理を担当し、2010年1月にはベトナム電力省からその技術指導が高く評価され感謝状を贈呈された。インドネシアでは初めての水路形式の発電所・ガルン水力発電事業は、火山地帯に位置することから様々な問題に遭遇したがそれらを克服して無事工事を完了させた。また日本のRCDダム技術を海外で初めて適用した中国観音閣ダム建設事業など、従事したプロジェクトを通じてわが国の建設技術の移転と普及に尽力し、政府機関等の数多くのローカル技術者を指導・育成し、開発途上国の建設技術のレベル向上に貢献した。

2010.10.4
平成21年度海外コンサルティング業務等受注実績について

 国建協が実施している「海外コンサルティング業務等受注実績調査」の平成21年度の調査結果がこのほどまとまった。
本調査は、国建協をはじめ、海外運輸協力協会、海外農業開発コンサルタンツ協会、海外コンサルティング企業協会の会員である建設コンサルタント83社を 対象として実施したもの。調査の結果、平成21年度の受注総額は793.6億円で、前年度に比べ約113億円の増加となった。
 本調査結果の詳細は下記報告書を参照のこと。



  平成21年度海外コンサルティング業務等受注実績調査報告書 (PDF284KB)

2010.5.27
第29回「小沢海外功労賞」、4個人を選出

当協会は、第29回「小沢海外功労賞」の受賞者として個人4名を選出した。
 「小沢海外功労賞」は、当協会初代会長 故 小沢久太郎氏の醵金をもとに、同氏の国際協力にかけた情熱を永く記念するために昭和55年に創設され、海外での国土開発または建設分野の国際協力に功労のあった個人・法人を表彰するものである。昨年度までに、個人118名、法人48社が表彰されている。
 今回選出された受賞者は次の通りである。

【個人の部】

石倉 善弘
(
)横河ブリッジ 工事第一部 計画課
国内の大型斜張橋の施工経験を基に、香港の新空港への道路・鉄道併用の連絡橋として世界一の斜張橋である汲水門橋(主径間長430m)の工事JVに会社を代表する副所長(Deputy PM)として約5年間従事し、返還に間に合うよう竣工させ、客先の信頼を獲得した。この実績を基に、国際入札で中央径間長が1,000mを超える世界最大級の斜張橋であるスト−ンカッタ−ズ橋(主径間長1,018m)を受注し完成させた。ここでも、工事JVに会社を代表する副所長として、鋼桁とケ−ブル架設工事における日本の高い技術力を示し、客先エンジニアの信頼を獲得し工事を6年弱の間、現地にて円滑に進めた。この他にも、海外プロジェクトの受注活動に伴う施工計画・工程・コスト算出などに、数々の技術的アイデアで工費低減や、工期の短縮に貢献した。

早田 輝俊
鹿島建設
() 海外支店 支店次長

1974年に入社後、3年間本土復帰直後の沖縄でダム工事に従事し、アルジェリアのハッシルメルLNGプラント建設工事に赴任して以来、一貫して海外の土木工事に携わってきた。その後、シンガポ−ルで2つの橋梁工事で経験を積み、次の赴任地タンザニアでは、ダルエスサラ−ム港改修工事にて工務主任、タンザニア・イリンガ農業流通改善2期工事、タイ・ワットナコンイン橋工事、マレ−シア・下水処理施設建設工事では所長として従事し、現場の安全を図りながら工期内引渡しに注力した。20年以上に及ぶ海外現場勤務において、現地作業員や現地業者を積極的に活用し、現場での施工を通じて現地への技術移転に大きく貢献した。いずれの工事も工期内に、且つ死亡災害ゼロで竣工させ各国関係者の技術、品質、安全の面での信頼に応え、多くの関係者の称賛を得ている。

都築 和夫
日本工営(
) コンサルタント海外事業本部 エネルギー開発部
 副理事
入社後38年間、一貫して海外部門に所属し、ODA事業を中心とした発展途上国における社会基盤整備に係わってきた。ダム、水資源開発、水力発電等の土木技術を専門とし、特に事業の設計、施工監理業務に多くの功績がある。中でも韓国・住岩多目的ダム事業、スリランカ・サマナラウェワ水力発電事業、インドネシア・ルヌン水力発電事業では、現場に長期間常駐し、建設技術の移転と普及および人材育成に係る貢献により、相手国から高い評価を受けている。従事したプロジェクトは、完成後も順調に運用され、社会経済基盤として途上国の経済発展に寄与している。また、プロジェクトを通じてわが国の建設技術の普及と移転に尽力し、政府機関やロ−カルコンサルタントの数多くの技術者を指導・育成し、途上国の建設技術のレベル向上に貢献した。

百瀬 和文
()東京設計事務所 海外事業部
 特任理事
40年間に亘り上下水道、衛生環境改善に係る調査・計画・設計等のコンサルティング業務に従事し、国内外の水道施設に関する専門的かつ学術的な知識を有し、業務経験は、南アジア、東南アジア、中東、東欧、アフリカ、南米に亘っている。また、多くの開発調査及び無償資金協力案件において、総括及び業務主任として従事し、相手国政府との交渉・説明・協議、日本側の官団員や現地専門家との共同作業、他ドナ−・国際機関等との協議調整を行っており、現地調査での的確な技術・運営面の指導業務等を円滑に進めることにより、高いプロジェクトマネ−ジメント能力と合わせて、プロジェクトの遂行に大いに寄与してきた。多くの発展途上国における上下水道に関するインフラの整備とそれに繋がる幅広い人々の生活環境の改善において、多大に貢献している。


2009.8.26
平成20年度海外コンサルティング業務等受注実績について

 
国建協が実施している「海外コンサルティング業務等受注実績調査」の平成20年度の調査結果がこのほどまとまった。
本調査は、国建協をはじめ、海外運輸協力協会、海外農業開発コンサルタンツ協会、海外コンサルティング企業協会の会員である建設コンサルタント83社を 対象として実施したもの。調査の結果、平成20年度の受注総額は681.0億円で、前年度に比べ13.0%の減となった。
 本調査結果の詳細は下記報告書を参照のこと。



  平成20年度海外コンサルティング業務等受注実績調査報告書 (PDF 519KB)

2009.5.25
第28回「小沢海外功労賞」、4個人を選出

当協会は、第28回「小沢海外功労賞」の受賞者として個人4名を選出した。
 「小沢海外功労賞」は、当協会初代会長 故 小沢久太郎氏の醵金をもとに、同氏の国際協力にかけた情熱を永く記念するために昭和55年に創設され、海外での国土開発または建設分野の国際協力に功労のあった個人・法人を表彰するものである。昨年度までに、個人114名、法人48社が表彰されている。
 今回選出された受賞者は次の通りである。

【個人の部】

伊藤 恵悟
(
)建設技研インタ-ナショナル 防災部 技師長
1985年の海外赴任を皮切りに、フィリピン、マレ−シア、インドネシア、ケニア、中国において洪水防御や水資源開発事業の分野で多くの経験を積みながら海外業務に従事。最近10年は海外における都市の洪水防御・水資源対策施設建設事業のコンサルティングサ−ビス(施工監理)に従事し、ロ−カルコンサルタントを含んだコンサルタント集団を総括すると共に、実施機関へのアシスタントを行ってきた。特に近年は、自然環境及び社会環境を配慮する技術支援が強く求められてきており、それに対する実績も上げている。これらの海外業務を通して発展途上国の防災力の向上に寄与しただけでなく、相手国政府、地方政府及びロ−カルコンサルタントの技術力向上に貢献。一方、事業推進の面から地域住民とも親しく交流し、日本の技術・経済援助の正しい姿を伝えた功績は大きい。

新開 弘毅
日本工営
() コンサルタント海外事業本部 技師長

土木技術者として1969年の入社以来、ほぼ一貫して開発途上国の社会基盤整備事業に従事し、道路分野の事業の調査、計画、設計、施工監理業務に幅広く活躍してきた。海外駐勤期間はネパ−ル、マレ−シア、インドネシアを中心に途上国12ヶ国、延べ16年におよび、わが国の建設技術の途上国技術者への移転と技術者育成に尽力した。特に、ネパ−ル国では1986年のシンズリ道路建設事業に始まり、同国に係る活動は約23年に亘り、実施機関、ロ−カルコンサルタント、コントラクタ−等の多くの同国技術者からも高く評価されている。この他にも円借款事業、JICA技術協力案件など、わが国ODA事業の道路分野を中心に開発途上国への道路建設技術の移転及び人材育成に大きく貢献した。

三谷 光正
(
)片平エンジニアリング・インタ-ナショナル 会長

1979年から30年に亘って、東南アジアにおける道路建設を中心とした海外プロジェクトに多数従事。道路及び橋梁の建設・改良については、FSからDDCSに至るまで全ての過程におよび、道路防災、災害復旧においてフィリピンはもとよりインドネシア、スリランカ、カンボジア等で数多くの災害復旧事業に従事し貢献した。フィリピンでは「日比友好道路」(延長2,000km)における全線の道路調査(橋梁、舗装、法面、線形等)を実施して、それをもとにJICA開発調査案件が実施され、その結果により円借款で道路改良事業が実現した。また、同国に多発する災害の直後には現場調査を実施して調査報告書を提出し、同国公共事業道路省と一体となり、その計画及び工事の実施ほか、同国の国土開発に大きな足跡を残している。

山崎 隆雄
清水建設() 海外土木支店 インドネシア土木営業所長

29年間もの長きに亘り、一貫して海外土木工事の施工管理業務に従事し、専らアジア諸国のインフラ建設に携わってきた。特に、東南アジアにおける工事の実施にあたっては、日本の進んだ施工技術を積極的に導入し、対象国の土木技術の向上に貢献するとともに、対象国のリソ−スを極力採用することに努め、改良を加えながら現地技術者への技術移転を積極的に進めてきた。また、インドネシアでの地下発電所建設工事では、当時、1997年のアジア通貨危機を契機とした政情不安のもと、日本人を含む外国人を国外に避難させることを最優先とし、対象国の作業員との融合を図りながらも工事を一日たりとも中断することなく無事、竣工させ、同国の電力事情の改善に多大な貢献をした。

小沢海外功労賞一覧(PDF)