一般社団法人国際建設技術協会
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      Global Flood Alert System ver.2 (GFAS) の改訂版(ver.2.1)公開のお知らせ

(一社)国際建設技術協会では、20064月以降、Global Flood Alert SystemGFAS)のWebサイト
http://gfas.internationalfloodnetwork.org/gfas-web/)を運用してきました。
20156月からは、新たに複数の衛星により観測されたデータを用いて解析した降水量GSMaP_NRT*を利用したGFASⅡ(ver.2.0)のWebサイトの運用をしてきました。

GFASⅡは、全球のグリッド(0.1度幅の緯度経度であり、赤道付近で約11km)で衛星により観測された降雨をグリッドごとに生起確率(リターンピリオド)によりリスク評価し、地図上に一時間ごとに更新し表示するものです。

国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構 (JAXA) が、2015年よりほぼリアルタイムで降水量を表示するプロダクツであるGSMaP_NOW*の配信を開始しました。それに合わせてGFASⅡにおいてGSMaP_NOWの降水量を利用し、約1時間遅れで降雨災害のリスクマップを表示できる改訂版GFASⅡ(ver.2.1)を20176月から公開いたしました。

改訂版GFASⅡ(ver.2.1)のWebサイトは次の通りです。(20176月より配信開始)

・PC
用      http://gfas.internationalfloodnetwork.org/n-gfas-web/pc/frmMain.aspx

・スマートフォン用 http://gfas.internationalfloodnetwork.org/n-gfas-web/sp/frmMain.aspx


GFASⅡ(ver.2.1)における主な改良点

ü  GSMaP_NOWの利用

ü  生起確率の雨量(確率分布形)の更新(過去の降水量についてはJAXA提供の最新プロダクツRNLver6およびMVKver6の使用。
また、最新
2カ年分の降水量を追加し、過去16カ年分のデータを使用)

ü  動画表示時間の拡大

ü  対応言語にミャンマー語を追加。(この結果、日・英・西・独・越・緬語の世界6カ国語に対応)

GSMaP_NRT は、全球の降水を高分解能(時間分解能 1時間、空間分解能 0.1 度幅の緯度経度グリッド)で、約4時間遅れで描いている準リアルタイム版です。

GSMaP_NOWは、GSMaP_NRTのリアルタイム版です。静止衛星「ひまわり」が観測した雲移動ベクトルを用いて30分後の降水を予測することで、「ひまわり」の観測範囲の降水を描いています。

GFASⅡ上では、GSMaP_NRTは約4時間遅れで、GSMaP_NOWは約1時間遅れでデータを公開しています。GSMaP_NOWは、GSMaP_NRTに比べて即時性は高いですが、定性的に精度が低い傾向にあります。ご利用の際はご注意ください。

 GFASⅡに関するお問い合わせは、下記あてに送信をお願いします。

問い合わせ先 info@internationalfloodnetwork.org

担当:国際建設技術研究所 研究第2部

【参考】*
GSMaP http://sharaku.eorc.jaxa.jp/GSMaP/guide.html