一般社団法人国際建設技術協会
Infrastructure Development Institute-Japan
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第32回小沢海外功労賞受賞者小沢海外功労賞 (第31〜28回の受賞者)【個人の部】
      小沢海外功労賞 (第33回受賞者)【個人の部】


第33回「小沢海外功労賞」受賞者

 岩田 隆 氏 清水建設(株) 国際支店 工事長
31年にわたり一貫してアジア諸国を中心とする土木工事の施工管理業務に従事。経済産業省支援のFSを多く手がけ、日本の省エネ先進技術を紹介し、案件形成に寄与した。品質第一の真摯な施工管理思想を指導し、対象国の土木技術向上に貢献、契約マインド向上も積極的に進めた。
アラブ首長国連邦のインターチェンジ建設工事では、2009年のドバイショックを契機とした支払不安のもと、客先の契約不履行に対して契約的に対処しながらも工事を中断することなく無事竣工させ、最終的に和解決着に導いた。

 片山 陽夫 氏 日本工営(株) コンサルタント海外事業本部 技師長
パプアニューギニア国ヨンキ水力発電所は、工事の大幅な遅延のため、施主の電力公社が当初のコンサルタント契約・EPC契約を解除、片山氏がPM職となって電力公社の直営工事として再開された。同氏は工事を指揮し、再開から28カ月で発電開始を実現、事業を成功裏に竣工させた。
インドネシア国アチェ州の地方電化計画は、山間地の農民の協同組合方式による地方電化のモデル事業として計画され、運転・維持管理の容易さに配慮、小水力発電の技術移転と人材育成に大きく貢献した。

 原田 敬史 氏 朝日航洋(株) 防災コンサルタント部 技師長
カウンターパート独自の力による地形図作成を目指し、相手国の国民性を理解し、要望に真摯に応える指導を常に心がけてきた。JICA理事長賞を受賞した「モンゴル国ウランバートル市都市計画マスタープラン調査」では、現場に即した、過去の基準に縛られない地図仕様と作成方法を協議し、実践した。
近年は、技術指導にとどまらず、地図データの販売広報を促進するウェブサイト構築を取り入れて地図データを提供するための環境を整備するなど、地図データの幅広い利活用の啓蒙を行っている。

        
 松久保徹郎 氏 大成建設(株) 国際支店 工事長
1974年の入社以来、大半を海外プロジェクトに従事。豊富な海外経験を、技術のみならず契約管理や対外交渉に活かし、堅実にビッグプロジェクトを完成に導いている。2004年から従事している「ボスポラス海峡横断鉄道トンネル建設工事」には契約締結前交渉から関与し、2012年からは工事長としてプロジェクト全体を統括。遺跡調査による工事の大幅な遅れを克服し、技術力を駆使して難工事を完成させた。トルコ国150年の悲願であったヨーロッパとアジアを鉄道で結ぶ夢を実現させた意義深いプロジェクトである。


小沢海外功労賞一覧(PDF)